古本買取で書き込み本は売れる?業者別の可否と高く売るコツ【2026年】
※この記事にはアフィリエイト広告が含まれます(PR)。本記事は2026年6月時点の各社公式サイトの公開情報をもとに、当サイト編集部が中立に整理したものです。査定額は本の状態・需給・時点で変動するため、価格や可否を断定せず、各社の公開条件を比較する形でお伝えします。書き込みのある本は個別査定が前提となります。最終更新日:2026年6月23日。
書き込みやマーカーのある本は、もう捨てるしかないのでしょうか。結論からお伝えすると、一律に捨てる必要はなく、本の種類と業者選びで売れる可能性が残ります。線引き・マーカー・記名・蔵書印の扱いは業者で正反対で、ブックオフは原則0円、専門書・医学書・参考書を扱う専門特化店は書き込み本を公式に受け入れ、減額のうえ買取可となるケースがあります(業態による差)。どの業者が何を受け入れるのか、各社の公開条件を中立に整理しました。
この記事でわかること ・書き込みのある本が買い取ってもらえるかどうかの判断基準 ・業者別の書き込み買取可否(中立マトリクス比較) ・書き込みは消すべきか、種類別の対処と注意点 ・専門書・医学書・参考書など本のジャンル別の出し分け ・買取0円と言われたときの出口と、少しでも高く売るコツ
手元にあるのが書き込みのある専門書・医学書・参考書なら、それらに最も近い窓口の公開条件から確認できます。売るかどうかを決めるのは、条件を見てからで十分です。
専門書アカデミーの買取条件を確認する(PR)結論|書き込みのある本は捨てる前に確認を(全体像)
「捨てるしかないのか」という不安への答えは、3点に集約できます。書き込みは一律で買取不可ではないこと、業者によって結論が逆になること、専門書・医学書・参考書を扱う専門特化店が公式に受け入れていること。この3点を押さえるだけで、手放し方の選択肢が変わってきます。
ただし「この業者なら必ず買い取る」という保証はできません。最終的な可否と査定額は、本の状態と業者の方針、その時点の需給で変わります。各社の公開情報をもとに、可能性が残るケースと難しいケースを切り分けていきましょう。
書き込みは「量・元値・業態」の3軸で可否が決まる
書き込みの買取可否は、3つの軸の掛け合わせで決まります。1つ目は書き込みの量と範囲で、一部か全体に及ぶかが分かれ目です。2つ目は本の元の買取価値で、定価が高く需要のある本ほど多少の書き込みが許容されやすくなります。3つ目は業者の業態で、専門特化型か総合型かで結論が変わります。
たとえば定価の高い医学書に一部の線引きがある場合と、安価な文庫に全ページの書き込みがある場合では、前者のほうが値がつく可能性が残ります。量・元値・業態のどれか一つではなく、3つの掛け合わせで見るのが判断のコツです。
専門書・医学書・参考書は専門特化店が公式に受け入れる(本サイトの主軸へ橋渡し)
書き込みのある本のなかでも、専門書・医学書・参考書は専門特化店が公式に受け入れているジャンルです。学習過程で書き込みが入るのが前提の本で、実用目的の需要が続いています。専門書アカデミー・メディカルマイスター・学参プラザは、いずれも「多少の書き込みは程度に応じて減額のうえ買取可能」と公式に明記しています(2026年6月時点・各社公式)。許容度の差を生むのは本のジャンルそのものではなく、専門特化店という業態です。
一方、小説・漫画・雑誌のように読書体験そのものに価値がある本は、書き込みによる価値の下落が大きくなりがちです。自分の本がどちらに近いかで、出し先の判断が変わります。専門書の高単価ジャンルの売り方は別記事の専門書 買取の比較記事で詳しく整理しています。
この記事の読み方と免責(査定額は状態で変動・各社公式の引用)
本記事は、書き込み本を「どこに・どう出すか」で判断できる順に並べています。可否が決まる仕組み、業者横断の可否マトリクス、消すべきかの対処、ジャンル別の出し分け、0円判定後の出口という流れです。
各社の可否はあくまで公式表示の引用にとどめ、当サイトが「高価買取」「No.1」などと断定する書き方はしていません。書き込みのある本は状態の影響が大きく、確定額は到着後の個別査定で決まります。各社の買取基準ページは予告なく改定されうるため、利用前には公式サイトでの最終確認をおすすめします。
そもそも書き込みのある本は買い取ってもらえる?(基礎知識・仕組み)
同じ本でも業者によって結論が正反対になるのは、減額の考え方が業者ごとに違うためです。この仕組みを先に押さえておくと、次のマトリクス比較が読み解きやすくなります。
減額の考え方=書き込みの量・範囲で見る
書き込みの評価は、量と範囲をどう見るかで決まります。専門書アカデミー・学参プラザの公式情報によると、多少の書き込みであれば程度に応じた減額のうえ買取可能です。一方、各社は「書き込みが全体にわたっているもの、書き込みの多い書籍」を買取不可と明記しています(2026年6月時点・各社公式)。線引きや問題番号へのチェック、鉛筆によるものも、全体に及べば不可の対象です。
つまり「少しなら減額して買取、全体に及ぶと不可」という線引きを、専門特化店は公式に言語化しています。一部のページにメモがある程度なら可能性が残り、全ページに及ぶと専門店でも難しくなります。この量の感覚が、可否を分ける第一の基準になります。
元値が高い本ほど許容され、安い本は少量でも不可になりうる
同じ量の書き込みでも、本の元値によって結果が変わります。専門書アカデミーは公式で、「もとの買取価格が低い場合は多少の書き込みでも買取できないこともございます」と案内しています(2026年6月時点・公式)。元の買取価値が高い本ほど多少の書き込みがあっても買取可能となる場合があり、安い本は少量でも不可になりうる、という関係です。なお加点・減額の幅は各社・状態により異なり、確定額は個別査定で決まります。
背景にあるのは、減額しても利益が残るかどうかという業者側の採算です。定価の高い専門書・医学書は減額幅を引いても値がつきやすく、もともと数十円の本は書き込みがあると採算に乗りにくくなります。元値が高い本ほど、書き込みがあっても出す価値が残るわけです。
「線引き・マーカー・書き込み・記名・蔵書印」の用語整理
書き込みと一口に言っても、業者の扱いは状態の種類で分かれます。「線引き」は定規などで引いた直線、「マーカー」は蛍光ペンによる強調です。「書き込み」は文字メモ、「記名」は氏名の記入、「蔵書印」は押印を指します。
注意したいのは、同じ種類でも業者で結論が逆になる点です。ブックオフはこれらをすべて「書き込み」に含めて買取不可とする一方、学参プラザは記名・押印・蔵書印を減額扱いで買取可と公式に案内しています(2026年6月時点・各社公式)。名前を書いた教科書を捨てる前に、どの業者がどの種類を許容するかを確認する価値があります。
予備校テキスト・教材は程度を問わず買取できる特例
書き込み本のなかで、予備校テキストと各種教材は特例的な扱いです。学参プラザは公式FAQで「予備校のテキストの場合は書き込みも次に使う方の学習に役立つことが多いため、書き込みの程度に関わらず買取できます」と案内しています。専門書アカデミーも、予備校のテキストや各種教材は書き込みに関わらず買取できると明記しています(2026年6月時点・各社公式)。
書き込み入りのテキストが次の学習者にとって価値を持つ、という考え方に基づく特例です。量を問わない点が、他のカテゴリとの大きな違いになります。予備校テキストを書き込みのまま手放したい場合は、この特例を持つ業者が選択肢です。受験参考書や赤本の売り方は参考書 買取・赤本の記事もあわせてご覧ください。
業者別の書き込み買取可否を中立マトリクスで比較
書き込み本をどこに出すかは、状態の種類×業者の可否を一覧で見比べるのが近道です。各項目は各社公式の公開情報の引用で、最終的な可否は状態と時点で変動します(2026年6月時点)。買取基準は予告なく改定されうるため、利用前に各公式サイトで最新の可否をご確認ください。
専門特化3社(専門書アカデミー/メディカルマイスター/学参プラザ)=多少可・全体は不可
専門特化3社は、書き込みの扱いを公式に言語化している点が総合店との違いです。3社はいずれも「多少の書き込みは程度に応じて減額のうえ買取可能」「書き込みが全体にわたるものは買取不可」と公式に案内しています(2026年6月時点・各社公式)。学参プラザは記名・押印・蔵書印も減額扱いで買取可能です。
ここで誠実にお伝えしておくと、この3社はいずれも株式会社ブックスドリームが運営する系列のため、公式の記載文言がほぼ共通します。3社を比べた結果として一致しているのではなく、同一運営による共通基準です。専門書・医学書・参考書という対象ジャンルの違いで選ぶのが現実的でしょう。
総合店(ブックオフ・ネットオフ)の扱い
総合店は、書き込み本に対して厳しめの基準を公開しています。ブックオフの公式オンラインストアFAQでは、「名前やサインが書いてあるお品物は『書き込み』という判断となり、値段をお付けすることができません」「参考書等でのラインマーカーでの線引きやメモ書き等も『書き込み』となります」と案内されています(2026年6月時点・公式)。記名・サイン・ラインマーカー・線引き・メモは、いずれも書き込み扱いで0円です。
ネットオフは公式の買取基準で、「書き込み、線引き、ラインマーカーがしてあるもの」「個人情報の記載があるもの(記名)」を買取不可としています。ひどい変色も不可で、リサイクル可能なものは1円での引き取りとなり、実質0〜1円の扱いです(2026年6月時点・公式)。総合店は手軽な半面、書き込み本には不向きといえます。
バリューブックス/ブックサプライ/駿河屋の総合評価方式と注意点
総合系のなかでも、扱いが少し分かれる業者があります。バリューブックスは公式FAQで書き込み・線引きそのものを理由とする買取不可を明記しておらず、「状態により減額となりますが、お値段をお付けする事ができましたら買取は可能でございます」という総合評価方式です(2026年6月時点・公式)。値がつけば書き込み本も可、つかなければ不可という、相場・需要・状態の総合判断になります。
ブックサプライは公式の商品状態ガイドラインで、マーカー・落書き・サイン・署名を買取不可項目に挙げ、書き込みや線引きのない商品を最上位ランクとしています(2026年6月時点・公式)。駿河屋にもマーカー・落書き・サイン・署名を買取不可とする公開情報があります。書き込みの程度がひどいものも不可ですが、公式の減額基準ページは当サイトで原文を直接確認できていないため、利用前に公式での確認をおすすめします。
状態種類×業者の可否一覧表(2026年6月時点・各社公式引用)
下表は、状態の種類ごとの可否を各社公式の公開情報から整理したものです。◯は減額のうえ買取可、△は状態・相場により分かれる、✕は原則不可、「未確認」は公式で確認できないことを表します。各社の買取基準は予告なく改定されうるため、利用前に各公式サイトで最新の可否をご確認ください。
| 状態の種類 | 専門特化3社 | ブックオフ | ネットオフ | バリューブックス | ブックサプライ |
|---|---|---|---|---|---|
| 一部の書き込み・メモ | ◯(減額) | ✕ | ✕ | △(値がつけば可) | △(ランク低下) |
| 線引き・マーカー | ◯(減額) | ✕ | ✕ | △ | ✕(マーカー不可) |
| 記名・氏名 | ◯※学参は明記 | ✕ | ✕ | △ | ✕(署名不可) |
| 蔵書印・押印 | ◯※学参は明記 | ✕ | ✕(記名扱い) | △ | 未確認 |
| 全体に及ぶ書き込み | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ |
記名・蔵書印を公式に明記しているのは学参プラザです。専門書アカデミー・メディカルマイスターの記名・蔵書印の個別文言は同社ページ上で確認できていないため、医学書の記名・押印は事前確認が無難です。ネットオフは記名・個人情報を買取不可と明記しており、蔵書印・押印は記名と同様の扱いとして✕としています。ブックサプライの蔵書印・押印は公式での個別文言が確認できていないため、署名と同水準で扱うのが無難ですが、表記上は公式未確認としています。
記名や線引きのある医学書が手元にあるなら、医療系の書き込み本の受け皿となる下記の窓口で公開条件を確認できます。
メディカルマイスターの買取条件を確認する(PR)公式未確認の業者は断定しない(もったいない本舗・買取王子の扱い)
業者のなかには、書き込みの個別可否を公式で明記していないところもあります。もったいない本舗は、買取不可商品が出ても査定金額から引かず返送せずリサイクル回収する運用方針を公開していますが、書き込み・線引きの個別可否を明記した公式ページを当サイトで直接確認できていません。買取王子も、送料・返送無料などの運用面は確認できるものの、書き込み本の可否は公式で確認できていません。
この2社については、書き込み方針を断定せず、利用前に公式の査定基準を確認することをおすすめします。一覧表に載せなかったのは、推測で可否を書かないためです。公開情報で裏が取れる業者の条件をもとに出し先を選ぶのが安全です。
書き込みは消すべき?種類別の対処と注意点(失敗例)
書き込みは消してから売るべきなのでしょうか。結論は種類によって変わり、無理に消すとかえって評価が下がる場合があります。判断材料は、消せるか・消すと得か・消す作業にリスクはないかの3点です。
鉛筆は消せるがマーカー・ボールペンは消えにくい
消せるかどうかは、筆記具で大きく変わります。鉛筆やシャープペンの書き込みは消しゴムで消せますが、蛍光マーカーやボールペンは消えにくく、無理にこすると紙を傷めます。フリクションのような摩擦で消えるインクもありますが、ページ全体を擦ると毛羽立ちの原因になります。蔵書印の押印は基本的に消せません。
消せる範囲なら、丁寧に消してから出すと印象が変わる場合があります。ただし専門特化店は多少の書き込みを減額で受け入れるため、鉛筆書きを完璧に消すことに大きな手間をかける必要は薄めです。消す労力と得られる効果のバランスで判断してみてください。
無理な消去は書き込みより重い劣化と評価される恐れ
消す作業には、書き込みそのものより重い劣化を生むリスクがあります。砂消しゴムで削る、強くこする、修正液で隠すといった処理は、毛羽立ち・破れ・削れ・変色を招きます。こうした物理的な傷みは、元の書き込みより査定で不利に働く恐れがあります。
消すことが必ずプラスになるとは限りません。とくにボールペンやマーカーを無理に消そうとすると、ページが波打ったり破れたりします。消えにくい書き込みは無理に処理せず、そのままの状態で査定に出すか、事前に相談するほうが安全です。
全体に書き込んだ本は無理に送らない(専門特化店でも不可)
全ページに及ぶ書き込みは、専門特化店でも公式に買取不可です。専門書アカデミー・学参プラザは「書き込みが全体にわたっているもの、書き込みの多い書籍」を不可と明記しています(2026年6月時点・各社公式)。全体に書き込んだ本を送っても、送料や梱包の手間に見合わない結果になりがちです。
避けたいのは、全体に書き込んだ本を「念のため」と大量に送ってしまうことです。一部の書き込みなら減額で買取される可能性が残りますが、全ページとなると専門店でも難しくなります。送る前に量を見直すひと手間が、無駄足を防ぎます。
送る前の事前申告・LINE/チャット査定の活用
迷ったときは、送る前に状態を申告して相談するのが確実です。多くの宅配買取は、事前のLINE査定やチャット相談、概算見積もりの窓口を設けています。書き込みの量や種類を伝えておけば、送ってから不可と分かる事態を防げます。
事前申告には、トラブル回避の意味もあります。状態をありのまま伝えたうえで査定を受ければ、到着後の認識のずれが起きにくくなります。書き込みの程度に自信がないときほど、発送前のひと手間が時間と送料の節約につながります。
あなたの本はどこに出す?ジャンル別の出し分け(ケース別)
書き込み本の出し先は、本のジャンルで大きく変わります。同じ書き込みでも、実用目的の需要があるジャンルは値がつき、読書体験重視のジャンルは下落します。送り先の選択が、そのまま査定額の差につながる部分です。
専門書・医学書・参考書・赤本・資格本は専門特化店へ
実用目的の需要があるジャンルは、専門特化店が第一候補です。専門書・医学書・参考書・赤本・資格本は学習で書き込みが入るのが前提の本で、専門書アカデミー・メディカルマイスター・学参プラザの買取対象になりやすいジャンルです。総合店では書き込み扱いで0円になりがちな本でも、専門店では減額のうえ値がつく可能性が残ります(2026年6月時点・各社公式)。
ただし、専門書だから必ず加点されるわけではありません。評価は業者と状態で分かれ、確定額は個別査定で決まります。分野別の値持ちの違いや高く売るコツは専門書 買取の比較記事で、医学書については医学書 買取の比較で詳しく整理しています。自分の専門分野に合った窓口を選ぶのが近道です。
小説・漫画・雑誌は書き込みで価値が下がりやすい
読書体験そのものに価値がある本は、書き込みで価値が下がりやすいジャンルです。小説・漫画・雑誌は、新刊や人気作なら状態の良い在庫が市場に多く、書き込みのある一冊は選ばれにくくなります。総合店では書き込み・線引きが買取不可となるため、書き込み入りの小説や漫画は値がつきにくいのが実情です。
このジャンルは、書き込みがある時点で買取の土俵に乗りにくいと考えておいたほうがいいでしょう。全巻まとめ売りで状態の良い巻と一緒に出すか、後述するフリマで状態を明記して出すほうが現実的な場合もあります。実用書と娯楽書では、書き込みの重みがまったく違います。
記名・蔵書印のある教科書/専門書は総合店より専門特化店
名前や蔵書印が入った本は、総合店ではなく専門特化店向きです。ブックオフは名前やサインを書き込み扱いで不可とし、ネットオフも記名を買取不可としています。一方、学参プラザは「記名・押印・蔵書印がある書籍も減額はありますが買取可能」と公式に明記しています(2026年6月時点・各社公式)。
名前を書いた教科書を捨てる前に、専門特化店の条件を確認する価値があります。学生時代に氏名を記入した参考書や専門書は、総合店では0円でも専門店では値がつく可能性が残ります。記名・蔵書印は、出し先次第で結果が逆になる典型例です。
図書館印・漫画喫茶印・付箋・折り目の扱い
判断に迷いやすいのが、印や付箋、折り目の扱いです。図書館の除籍印や漫画喫茶の蔵書印が押された本は、もともと貸出・営業用の本のため、一般に買取を断る業者が多くなります。扱いは業者により異なります。付箋は剥がせば跡が残りにくいものの、長期間貼ったままだと粘着跡が残ることがあります。
ページの折り目(ドッグイヤー)は、一般に書き込みとは別の劣化要因として減額対象になることがあります。書き込みとは扱いが異なるため、送る前に状態を確認しておくと安心です。図書館印などの判断に迷う本は、各社公式かチャット査定で個別に相談しておくと無駄な発送を避けられます。
買取0円と言われたら?値段がつかない本の出口とコツ
書き込み本が0円と言われても、そこで諦める必要はありません。返送して別の専門業者へ再見積もり、フリマ・個人売買への転換と、出口は複数残っています。少しでも高く売るための具体策とあわせて見ていきましょう。
買取不可なら返送依頼→別の専門業者へ再見積
0円や買取不可の判定が出たら、まず返送を依頼するのが第一歩です。多くの宅配買取は返送に対応しており、業者によっては返送無料の場合もあります。総合店で0円だった専門書も、専門特化店に再見積もりを出すと値がつくことがあります。業者によって販路と基準が違うためです。
再見積もりのコツは、1社の結果で判断しないことです。総合店で不可だった書き込み本も、対象ジャンルの専門店なら採算に乗る可能性があります。返送→別の専門業者へ、という流れを覚えておくと、捨てる前にもう一手打てます。
フリマ・個人売買への転換(「書き込みあり」明記とトラブル回避)
業者で値がつかない本は、フリマや個人売買に切り替える手があります。フリマアプリでは、書き込み入りの専門書でも「自分が使う分には十分」という買い手が見つかることがあります。カギは、出品時に状態をありのまま明記することです。
トラブルを避けるには、「書き込みあり」「マーカー線引きあり」「記名あり」と具体的に記載し、書き込みのあるページの写真を載せるのが安全です。状態を隠して出すと、受取評価でのトラブルや返品要求につながります。手間はかかるものの、業者で0円の本に値をつけられる可能性がある出口です。
書き込み本を少しでも高く売る5つのコツ
書き込み本を高く売るには、いくつかの工夫が効きます。下記の5点を押さえておくと、同じ本でも結果が変わってきます。
- 本のジャンルで送り先を分ける(専門書・参考書は専門特化店、一般書は総合店)
- まとめ売りで送料無料条件や冊数ボーナスを活用する
- 帯・カバー・付属の別冊や解答などを揃えてから送る
- 複数業者に見積もりを取り、最も高い条件を選ぶ
- 書き込みの量を隠さず事前申告し、無駄な発送を避ける
なかでも効果が大きいのは、ジャンルで送り先を分けることです。総合店で書き込み扱い0円の専門書が、専門店では減額のうえ値がつく可能性があります。複数見積もりと事前申告を組み合わせれば、判断のミスも減らせます。
本のジャンルで送り先を分ける(値段がつかない本の記事へ)
送り先の振り分けは、書き込み本の出口戦略の中心です。専門書・医学書・参考書・予備校教材は専門特化店へ、一般書・コミックは総合店かフリマへ、と分けるのが基本になります。書き込みを一律0円にしがちな総合店に専門書を送ると、本来つくはずの値を逃すことがあります。
それでも値がつかない本が出たときの出口は、別記事の古本買取で値段がつかない本の出口で詳しく整理しています。0円判定後の動き方をまとめて知りたい場合は、あわせてご覧ください。書き込み本は、出し先と出口の組み合わせで結果が変わります。
よくある質問(古本買取の書き込み)
書き込みや線引きがある本でも買い取ってもらえますか
種類・程度・業者によって変わります。専門特化店は多少の書き込みなら減額のうえ買取可、ブックオフやネットオフなどの総合店は書き込み・線引きを原則不可としています(2026年6月時点・各社公式)。ただし、全体に及ぶ書き込みは専門店でも買取不可です。最終的な可否は各社の方針と本の状態で変わるため、迷う場合は事前のチャット査定で確認するのが確実です。
ブックオフは名前やマーカーがあると本当に0円ですか
ブックオフの公式オンラインストアFAQでは、名前やサインは「書き込み」という判断で値段をつけられない旨が案内されています。ラインマーカーでの線引きやメモ書き等も同様に「書き込み」扱いとなります(2026年6月時点・公式)。記名・線引きのある本を売りたい場合は、これらを減額扱いで受け入れる専門特化店を検討するほうが値がつきやすくなります。
書き込みはどのくらいの量まで売れますか
専門特化店の公式は量の数値基準を公開しておらず、共通する線引きは「多少なら可・全体に及ぶと不可」という定性基準です。なお参考値として、第三者メディアが3割程度を目安に挙げることもありますが、これは業者公式が示した数値ではない点に注意してください。出典が特定できる業者公式の基準を優先し、3割はあくまで参考にとどめてください。一部のページにメモがある程度なら可能性が残り、全ページとなると専門店でも難しくなります。量に自信がないときは事前申告が無難です。
書き込みがあると査定額はどのくらい下がりますか
書き込みなしの状態より減額されるのが一般的です。専門書・医学書は需要が残るため、元の買取価値が高い本は多少の書き込みがあっても買取可能となる場合があります。ただし加点・減額の幅は各社・状態により異なり、確定額は個別査定で決まるため、加点を保証するものではありません。安価な本は少量の書き込みでも不可になる場合があります。事前の概算はあくまで目安として捉えてください(2026年6月時点)。
売る前に書き込みは消したほうがいいですか
鉛筆は消しゴムで消せますが、マーカー・ボールペンは消えにくく、無理な消去は毛羽立ち・破れ・削れを招きます。これらは書き込みより重い劣化と評価される恐れがあります。消えにくい書き込みは無理に処理せず、消す前に専門業者へ事前申告・相談するほうが安全です。鉛筆書きの軽い消去にとどめるのが現実的です。
専門書・参考書・医学書は書き込みがあっても売れますか
実用目的の需要があり、専門特化店の買取対象になりやすいジャンルです。予備校テキストや各種教材は、学参プラザ・専門書アカデミーの公式で「書き込みの程度に関わらず買取できます」と案内されています(2026年6月時点・各社公式)。ただし全体に及ぶ書き込みは不可で、状態により個別査定となります。専門分野に合った窓口を選ぶのがコツです。
まとめ|書き込み本は種類と業者選びで救済される
書き込みのある本は、捨てる前に確認する価値があります。要点は3つでした。書き込みは一律で不可ではないこと、業者によって結論が逆になること、専門書・医学書・参考書を扱う専門特化店が公式に受け入れていること。総合店で0円の本も、対象ジャンルの専門特化店なら減額のうえ値がつく可能性が残ります。
次の行動はシンプルで、まず自分の本の分野を確認することです。専門書・医学書・参考書・赤本なら専門特化店、一般書・コミックなら総合店かフリマ、と出し先を分けます。名前を書いた参考書や線引きのある赤本の出し先には、記名・蔵書印も減額扱いで受け入れると公式に明記する下記の窓口があります。可否と査定額は状態と時点で変わるため、利用前に公式での確認をおすすめします(2026年6月時点・各社公式の公開情報を中立整理)。
学参プラザの買取条件を確認する(PR)学参プラザの評判や予備校テキストの扱いをさらに詳しく知りたい場合は、別記事の学参プラザの評判・口コミもあわせてご覧ください。
出典(各社公式トップURL・2026年6月時点): 専門書アカデミー / メディカルマイスター / 学参プラザ / ブックオフ / ネットオフ / バリューブックス / ブックサプライ / 駿河屋